2016年03月22日

痛みが取れてすぐは、まだ治っていません!

みなさんこんにちは。

きしです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。(*^_^*)



今日は

「 痛みが取れてすぐは、まだ治っていません! 」

というテーマで書かせていただきます。



「 痛み 」 って本当にイヤなものですよね。


特に慢性的な痛みでお悩みの方は、

苦痛で苦痛で仕方がないと思います。



私はよく

「 痛みが取れてすぐは、まだ治っていないから気を付けてね 」

と注意を促します。



患者さんからすれば、

痛みが取れた!  ⇒  治った!

となるのですが、実はこれは大きな落とし穴です。



痛みが取れてすぐの状態は、ギリギリ痛みを感じなくなった状態です。


このギリギリ痛みを感じなくなった状態から、

さらに痛まない状態にまで体が回復して、初めて治ったとなるのです。




抽象的でわかりにくいと思いますが、

痛みが取れた状態と、痛まない状態は違います。


この事を、私は治療をしながら何回も説明します。

もういいよってくらい。 笑




なぜならそうしないと、

対症療法となってしまい、根本治療とならないからです。



そうすることで、本当の意味で、

患者さんに良くなってもらえるからです。




治らない患者さんの共通点というものがあります。

そうです。

「 痛みが取れた! 治った! 」

という共通点です。




痛みが取れてすぐは治っていません。


そこで治ったと思ってしまうと、治そうとする意識が働かなくなり

繰り返す痛み、何年、何十年の痛みとなります。


ちょっとした考え方でお体は変わります。



「 なかなかよくならない 」

とお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。 




それともし、どんな些細なことでも聞きたいがあれば、

遠慮なくご質問くださいね。


体って不思議なもので、ちょっと相談するだけでも

ラクになりますから。 (^-^)





今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

\(^o^)/