2016年03月26日

腰痛の方の体の使い方の特徴 その①

みなさんこんにちは。

きしです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。(*^_^*)



今日は

「 腰痛の方の体の使い方の特徴 その① 」

というテーマで書かせていただきます。



腰痛の方の体の使い方を観察していると、

ある共通点があります。



それは・・・・


「 ヒザを使えていない 」


です!



例えば下にあるものを取ろうとする時、

腰を曲げて取ろうとされます。


「 当たり前やん! 」


と言われそうです。




でーすーがー!


腰痛でない方の体の使い方を観察していると・・・



下にあるものを取られる時は、腰も少しは曲げられますが、

ヒザを曲げて、腰の曲がりを少なくされているのです!



イメージしてくださいね。



腰を曲げることが多い方と少ない方、

どちらが腰に負担が少ないと思いますか?



もちろん腰を曲げることが少ない方ですよね!



この事は、ちゃんと医学的に理由があるんです。



というのは、腰に限らず全ての関節には


「 締まりの位置と緩みの位置 」


というものがあります。



ちなみに一言で 「 腰 」 と言っても、

小さな関節が16個もあります。



腰の関節の 「 緩ゆるみの位置 」 というのは、

腰を曲げている状態です。



中腰で重たいものを持つとギックリ腰になるというのも、

中腰の状態が 「 腰の関節の緩みの位置 」 なので、

腰の関節がずれやすいからなんです。



関節が緩んでいる状態というのは、

その緩んでいる関節の周りの筋肉、スジ、靭帯に、

とてもとても負担がかかる状態なんです。


だから痛みが出るんです。




つまりは


「 腰はなるべく曲げずに、まっすぐの状態を維持することで、

  負担が少なくなり、腰痛予防につながる 」


ということです!



腰痛でお悩みの方は、普段の生活で、

ヒザを曲げることを意識してください!


それだけでも腰痛は改善しますよ!






もし何か聞きたいことや、お悩みのことがあれば、遠慮なくご質問くださいね。

体って不思議なもので、ちょっと相談するだけでもラクになりますから。 

(^-^)






今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

\(^o^)/