2016年02月18日

早く治る考え方、知りたくないですか?

みなさんこんにちは。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。(*^_^*)



今回は、治りやすい患者さんと、治りにくい患者さんの考え方の違いを

ご紹介いたします。



もちろん症状の軽い、重たいはありますが、それ以上に


「痛みに関する考え方」


が大事なんです!



例えば、腰痛でお悩みのAさんとBさんがいたとします。

そのお二人の施術後の一言を比べてみましょう。



Aさん   「痛みはあるけど腰を曲げれるようになった」


Bさん   「腰を曲げるとまだ痛い」




Aさんは腰を曲げれるようになったとおっしゃっています。

Bさんはまだ痛いとおっしゃっています。



また


「10段階でどのくらい痛みがありますか?」


と質問すると



Aさん   「8くらい良くなりました」


Bさん   「まだ2痛みが残っている」



AさんとBさん、どちらが早く治ると思いますか?


もちろんAさんですよね!


例え話だとよくわかっていただけると思うのですが、

やっぱり痛い時、ツライ時は

気持ちが後ろ向きになってしまうと思います。


ただ本当に治るのが早い方は、見事にAさんタイプです。

治るのが遅い方はこれまた見事にBさんタイプです。


治るのが早い方は、良い変化に着目します。

治るのが遅い方は、痛みばかりに着目します。



人間の脳は、良くも悪くもイメージを描くと、

体をその通りに導くと言われています。



たとえばお年寄りに、こけないように声掛けをする時に


「こけたらあかん」


というと転倒してしまうそうです。


こう言われると、ご自分がこけるマイナスイメージを

脳が描き、体がそうなってしまうそうです。



この例えでは


「こけないように、ゆっくり歩きましょう」

「こけないように、杖をつきましょう」


というように


「ゆっくり歩く」

「杖をつく」


というプラスのイメージを脳に描かせると、

転倒する可能性がグッと減るそうです。


当たり前と言えば当たり前ですが、

本当にしんどい時というのは

なかなかプラスには考えることができないものです。


プラスイメージを持ってもらうのも得意ですので、

お任せくださいね!  (^-^)




今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

\(^o^)/







  


Posted by きっしゃん at 22:35Comments(0)痛みに関して

2016年02月17日

あなたのツライその痛み、ホッカイロが原因かもしれません

みなさんこんにちは。

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。(*^^*)


最近ホッカイロに関して思うことがよくあるので

また書かせていただきます。


まず、ホッカイロは体に良いか悪いかでいうと悪いです。


なぜ悪いか?


あ、ホッカイロ大好きな方は、

この記事は読まない方がいいかもしれません。 (^_^;)


ですが、お体には必ず役立つ情報です。

参考にしていただければ幸いです。


当たり前の事ですが、ホッカイロは暖かいです。

あったかくて気持ちいいですが、実は体には暖かすぎます。

ホッカイロを貼ることにより、部分的に長時間温めると

その部分だけ熱中症のようになると、私は考えております。


ある文献によると、細胞を温めると代謝が上がるが

上がりすぎると酸欠を起こし細胞が壊れるとあります。

実際ホッカイロを貼っているところを診ると、

見事に炎症を起こしています。


「炎症起こしてるんやったら痛いんちがうん?

 カイロで温めてたら気持ちいいで!」

という声もあるかと思います。


炎症というのは難儀な性質がありまして、

温めてると感じなくなるんです。


なので、温めると痛みも感じないので

「あたためたらいいんや!」

となってしまうのですが、実は真逆なんです。


炎症を起こしているところは、温めれば温めるほど悪化します。

痛い所にカイロを貼っていて、外してからうずく場合は、

確実にカイロのせいです。


ただ、寒いのが本当にツライ方は

上記のことを知っていただいた上で、

貼る時間を調節したり、貼る場所の下着を分厚くしたりするなどして

直接体に伝わる温度を調整すれば良いと思います。


痛みのことだけを考えると、カイロをしない方が絶対にいいですが、

お体全体の事を考えると、貼る方がいい場合もあります。


「どっちやねん!」

と突っ込まれそうですが、体のことを総合的に考えて、

何を優先するかで対処の仕方が変わってきます。

この総合的判断が難しいんです。



なるべく貼らない方がいいカイロですが、

貼られる場合は


「びてい骨のすぐ上」


です!


びてい骨のすぐ上の骨は仙骨(せんこつ)というのですが

そこに貼ることを強くお勧めします!


3つ理由があります。


理由その1は

http://kishi.osakazine.net/e592071.html

その2は

http://kishi.osakazine.net/e592140.html

その3は
http://kishi.osakazine.net/e592173.html


をご覧ください。


あと、貼らないタイプのカイロを

ポケットにいれておくのもよくないのでご注意を~  (゚Д゚;)



今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

\(^o^)/




  


Posted by きっしゃん at 18:20Comments(0)痛みに関して誰も知らない豆知識

2016年02月16日

【 画像あり 】 ヘルニアは、手術をしなくても改善します!

みなさんこんにちは。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。(*^_^*)


今回は、去年の12月17日の記事の 

「ヘルニアの方必見!」 の患者様が、

昨日定期受診で、

経過を診るために再度腰のヘルニアのMRIを撮られ

その画像を提供して下さったので、ご紹介いたします。


まずは去年の12月17日投稿の

 「ヘルニアの方必見!」 の記事をご覧ください。

http://kishi.osakazine.net/e593814.html


12月15日の画像の赤丸部分が、

ヘルニアにより脊髄を圧迫している部分です。






今回の画像です。




上の画像が去年の12月15日のものです。

下の画像が昨日、2月15日のものです。




完全にヘルニアが消失したわけではありませんが、

かなり出ていたのがものすごく小さくなっているのがわかります。


もともとこの方は、ヘルニアが症状の原因ではなかったのですが、

今回お伝えしたいのは、

ヘルニアは改善することができる

という事です!


いろんな考え方はありますが、


私は


体がゆがむことで椎間板に負担がかかり、

結果、ヘルニアになる。

椎間板にかかる負担を、ゆがみを整えることにより、

取り除くことができれば、ヘルニアを改善することができる。


と考えています。

今回の画像は、その結果です。


お伝えしたいのは、ヘルニアと診断されても、

決して絶望視しないで欲しいという事です。

また手術は極力してはいけません。

どうしようもなくなった時の最終手段です。

お体への負担が大き過ぎます。

今回の患者様のように、再発もしますし、

手術の時の傷が原因で、体はバランスを崩し、

あらたにゆがみができ、またどこかに不調が出ます。


ヘルニアは手術をしなくても改善することができるんです!


手術は最終手段です。

手術によってできた傷は一生治りません。


もしあなたが、なにかの不調で手術を考えておられるのであれば、

手術をされる前にいろんな方法をご検討されることを、

私は切に願います。



今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

\(^o^)/

  


Posted by きっしゃん at 21:46Comments(0)痛みに関して誰も知らない豆知識