2015年12月12日

コタツの注意点 ②

みなんさんこんにちは。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。(*^^*)

今日もコタツの注意点について書きます。


今回は、コタツが体に及ぼす影響です。それは・・・・

1 脱水症状
2 便秘
3 脳梗塞
4 不眠

です!

順番に解説していきます。


脱水症状

冬の気温が低いときなら、人間は汗をかいていないかと言うと、

それはちょっと違います。

不感蒸泄といって、人間は皮膚からや呼吸することで、

感じていませんが、常に水分を排出しています。

この不感蒸泄は、健康な人でも1日に約1リットルはあると

言われています。夏でも冬でもです。

さらに、体温が1℃上がるごとに、15~20%増加します。

気温が上がっても同じことです。

つまり、コタツにずっと入ったままの状態だと、

コタツ内の気温、体温のどちらも上昇することになり、

ダブルパンチを受けてしまいます。

脱水だけでも、人間は倦怠感や眠気を感じ、

最悪、放置すれば死に至ることもあります。

もちろんコタツ程度ならその前に、水分を取ると思いますが、

その際はただの水ではなく、スポーツドリンクがおすすめです。

聞いた話ですが、こたつ寝の脱水症状で失神し

入院した人もいるそうです。


2 便秘

体は水を失えばどこかから補おうとします。

必要なところから水分を取るとエライことになるので、

必要性の低いところから、水分を取ろうとします。

たくさんの水を含んでいて、それでいて人体に要らないもの・・・

そうです!便から水分を取るのです。

水分は小腸や大腸から再吸収されますが、

体に水分が不足していれば、再吸収の量は増えます。

つまり、便は水分を失い硬くなり、便秘気味になるのです。

冬になると便秘気味になる方は、

もしかすると、コタツのせいかもしれません。


3 脳梗塞

コタツで脱水症状が起きると、実は血管からも水分が失われます。

つまり、どろどろ血になるのです。

どろどろ血になると、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症などの

リスクが上がります。


4 不眠

人間の体は実は、寝ている時は熱を放出し、

体温を下げるようになっています。

これは、人体の生理的なメカニズムであり、

人間は無意識ですがこの状態に慣れています。

コタツは当たり前ですが、体温より暖かいです。

なので、体温以上に暖かいコタツで寝てしまうと、

体のメカニズムが狂ってしまう恐れもあります。

また、のどが渇いて目を覚ましやすくなることも考えられます。

コタツで寝ると眠りの質が悪くなってしまうということです。

コタツで寝るのになれてしまい、布団で眠れないなんてなってしまうと

本当に大変です。


あと、長時間コタツに入っていると、コタツから出ている

電磁波の影響受けると、おっしゃるお医者さんもいます。


悪いことばかり書いてしまいましたが、

やはりコタツは気持ちの良いものです。

気を付けて利用していただければ良いと思います。


今日も最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
\(^o^)/

コタツの注意点 ②





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