みなさんこんにちは。
きしです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。(*^_^*)
今日テーマは
「 立っただけで、歩いただけでヒザが痛くなった!
その理由とは?? 」
です。
最近当院に、ひざ痛で受診される方で
「 机に座ってスマホいじってて、立とうとした時にヒザがバキッてなって、
そっからえらい腫れて痛いんやけど、なんで?? 」
という方や
「 廊下のモップ掛けをしていて、
振り向いた時にヒザがグリッと一周したみたいになって、
エライことになってんやけどなんで??」
といった方、
「 コタツから両手をついて立とうとしたら、右ヒザがグキッてなって、
痛くて痛くて このまま歩かれへんようになるんちがうって
不安なんやけど、 なんでこんなんなんの??」
という方、
「 歩いていただけなんやけど、膝がバキってなって
それからそれから痛くて痛くて・・・・
ただ歩いてただけやのに・・・・ 」
といった方がおられます。
病名はひざのねんざになるのですが、みなさんに共通するのは
「日常的な普通の立つ動作や歩いていただけで、
なんでこんなに痛いの??」
という強い疑問を持たれておられたということです。
その理由を説明をすると、納得されるのですが、
最初はものすごい 「 なんで なんで なんで 」 状態です。
実は、普段みなさんが何気なくしている立ち上がるという動作は、
ものすごくヒザに負担がかかっています。
座った状態から立ち上がる時って、ひざが曲がった状態から、
ひざをまっすぐ伸ばさないといけないのですが、
全体重がひざにかかった状態で、これらの動作をするのって、
想像を絶する負担がひざにかかるんです。
歩いている時も同じです。
それを普段何気なくやってくれているヒザって
めちゃくちゃ良い子ちゃんです。 笑
ただ何もない時は何気にやってくれているのですが、
長時間座って筋肉が硬くなっていたり、
雨降り前や気温差が大きくて、関節や筋肉が不安定になっていたり
疲れがたまっていたりなど、
ちょっとのことで限界を超えてしまい、ケガをしてしまうんです。
人体は、ものすごく絶妙なバランスを保って、
当たり前の日常動作を可能にしてくれています。
本当にビックリするくらい微妙なバランスです。
なので、ちょっとした使い方や、普段のケアが大切になってくるのです。
私は、ものすごく細かな日常生活の指導や体の使い方の指導をします。
正直、かなりめんどくさい指導です。 笑
ですが、キチンとして下さる方は、治りがとても早いですし、
一度身についた正しいお体の使い方は、一生の宝物です。
「 正しい体の使い方を学校で教えてくれたら、
痛い人めっちゃ減るのになぁ 」
っていつも思っています。
今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。
\(^o^)/