病院勤務時代に勉強になったこと

きっしゃん

2016年03月03日 22:00

みなさんこんにちは。

きしです。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。(*^_^*)



今日は

「 病院勤務時代に勉強になったこと 」

というテーマで書かせていただきます。



私は5年間病院勤務をしていました。

その中で、とてもたくさんのことを勉強させていただきました。


接骨院の国家資格は柔道整復師というのですが、

柔道整復師の免許で病院勤務できる機会というのは、

ほとんどないので、本当に運が良かったと思います。


色んなことを勉強させていただきましたが、

1番感じたのは

「 同じ患者さんでも全く違う 」

ということでした。


接骨院の患者さんは、基本的には院に通われ、

自分のことは自分でできる方です。


病院の患者さんは、自分のことを自分でできない方です。



自分のことをできないというのは、布団から起き上がれない、

座った姿勢を維持できない、自分で立ち上がることができない

1人で歩くことができないということです。

普段私たちが何気にできていることが、できないのです。


(私は、入院病棟と介護施設でリハビリをしていました。

 病院でも外来の場合は、また観点が変わります)


もちろん接骨院に通われている方が、軽症というわけではなく、

みなさんそれぞれが大きなお悩みを抱えておられます。


病院時代に、細かく細かく状態を把握することが求められたので、

今現在の患者さんの悩みやお体の状態を

より深く理解できるようになったと思います。



自分の事を自分でできない方の痛みをいかに取るか、

またいかに自分の事をできるようになってもらうか。


病院時代はそのことばかりを考えて、日々の治療にあたっていました。


おかげさまで、普通では絶対に身につかない感性、感覚というものを

身に付けることができ、日々の治療にあたらせていただいています。


100歳のおばあちゃんを整体するのって、

最初はめちゃくちゃ緊張しました。 笑


私が細かい事までこだわって説明をするのは、

こういった経緯があるからなんです。



もし

「 この辛さ、誰もわかってくれない・・・ 」

といった事でお悩みでしたら、遠慮なしにご相談下さいね。 (^-^)





今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。

\(^o^)/





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