みなさんこんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。(*^_^*)
最近は気温の変動が激しく、風邪を引かれたり、
花粉症や鼻炎で苦しまれている患者さんが多いです。
熱が出たり、せきが止まらなかったり、くしゃみがいっぱい出たり・・・・
本当にイヤな時期です。 (+o+)
今回は、このせきやくしゃみが原因で起こるゆがみ、痛み、
またその予防法についてご紹介します。
せきやくしゃみって、実はとても腰や骨盤に負担がかかるんです。
1度、腰を意識しながらせきをしてみてください。
なにか衝撃みたいなものが感じ取れるでしょうか?
この衝撃がクセモノです。
コヤツが腰や骨盤の関節に負担をかけ、ゆがましてしまうんです。
猫背を強めてしまったりもします。
中には、くしゃみをしただけでギックリ腰を起こす方もおられます。
骨粗しょう症の方は、せきだけであばらの骨が折れたり、
背骨の圧迫骨折を起こす方もおられます。
それくらい体に負担がかかるんです!
当院の患者さんでも、せきやくしゃみが出てる方は、
いつもと違うゆがみが出たり、
痛みが出られたりしている方が多くおられます。
そこで、腰を痛めないせき、くしゃみの仕方をご紹介します!
どちらかの手で、おへそのすぐ下あたりを押さえます。
もう片方の手で、尾てい骨のすぐ上あたりを押さえます。
両手で骨盤をサンドイッチするイメージです。
このサンドイッチした状態としていない状態で、
1度せきをしてみてください。
腰にくる衝撃みたいなものが、サンドイッチしていると
とても軽くなるのが感じてもらえるでしょうか?
画像でも説明しますね。
おへそのすぐ下を押さえます。
尾てい骨のすぐ上を押さえます。
横から見ると、こんな感じでサンドイッチです。
そんなに強く押さえる必要はありませんが、
腰に感じる衝撃が弱くならない時は
少し強めにサンドイッチしてください。
せき、くしゃみをする度にするのは手間がかかりますが、
これをするしないで、負担は全然違います!
特に腰痛持ちの方、ヘルニアや腰椎すべり症、分離症の方は、
絶対やってください!
普段腰痛がない方でも、せきやくしゃみが原因で腰がゆがみ、
腰痛を引き起こす可能性も十分にあります!
その時痛まなくても、せき、くしゃみが治ってから、
ジワジワくる場合もとても多いので、本当に注意です!
腰が痛まなくても、ゆがみから肩や首に症状が出る場合もあります。
せきやくしゃみがたくさん出た後に、首、肩、腰がツライ、
なかなか治らないという方は早めの治療をオススメ致します。
今日も最後までブログをご覧いただき、ありがとうございました。
\(^o^)/